疲れていると、娘を寝かしつけるときに自分も一緒に寝てしまうときがある。
そんなときはたいてい、夜中に1度目が覚める。
そして隣で寝息を立てる娘を見ていつもこう思うのだ、
もうこんなに成長してしまったのかと。
生まれたてのときしわくちゃだった肌はピンとハリが出て膝に擦り傷までつけている。
泣くことしかできなかったはずがもう一丁前に「おはな、きれいねー」とか言って花を愛でたりする。
「やめなさい!」と怒鳴れば「やめない!」と反抗する。
「待って!」と言っても、どこまでもどこまでも走って行ってしまう。
そのうち私が追いつけない所まで走って行ってしまうのだろうか。
私がこの子を近くで見守っていられるのは、手を伸ばせば届く範囲にいられるのは、一体いつまでなのだろう。
そんなことを思いながら、寝ている娘を抱き寄せてこう言うのだ。
「ずっと一緒にいようね」と。
それは叶わない夢だけど、口に出してしばしの間幸せを感じたいのだ。
朝になればまたうんざりするようなやり取りが始まって、こんなセンチメンタルな気持ちはどこかに吹っ飛んでしまう。
笑ったり怒鳴ったり怒鳴ったり怒鳴ったり笑ったり怒鳴ったり。
あっという間に流れていく毎日を、私はしっかりと大事に出来ているだろうか。
どんどんたくましくなっていく娘の成長を、しっかりこの目に焼きつけていこう。
いつか離れてしまうその日まで。
娘ちゃん!2歳の誕生日おめでとう!!
ツイッターもやってるよ。
ミュージシャンがライブとかでやる頭の上で手拍子するやつあるやん。あれで娘が煽ってくんねん
— はなこ(ただの酔っぱらい) (@hanako55211) May 17, 2014