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酒をよく飲みすぎてしまう人です。7歳の娘がいます。

「察してほしい」気持ちをなくせば夫婦喧嘩は8割減る

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夫婦喧嘩多めのあなたへ。

私はとても怒りっぽい性格です。
すぐにカリカリしてしまうんですね。

みんな大好きカリカリ梅が1粒で1カリカリだとすると、私は857カリカリぐらいはいっていると思います。
(ちなみに1000カリカリでちゃぶ台が1回ひっくり返ります。)

そのため夫婦喧嘩も多めです。
結婚一年目なんかはほぼ毎日喧嘩していました。

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しかし考え方を少し変えてからは、夫にイライラすることが減って、喧嘩も8割ほど減ったのです。

それがタイトルにもある“「察してほしい」気持ちをなくす”というもの。

その考えのヒントとなったのはこちらの本。

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

 

この本には男女の考え方の違いが詳しく載っていて、関係を良くするためにすべきことが具体的に書いてあるのでとても参考になります。
すべてのカップルに1度は読んでもらいたい本です。

今回はこちらの本の一部を引用しながら私の体験談を書いていきたいと思います。
夫婦喧嘩多めのあなたにぜひ見てほしいな!

※女性の立場から見た話なので、男性にとって参考になるかどうかは分かりません。

愛しているなら相手のことを「察する」のが当然という考え

私は以前までこんな風に考えていました。

“私が忙しそうにしていたら、夫は進んで「何か手伝おうか?」と言うべきである”
“私が困っていたら、夫は何か言われる前に自分から気づいて私を助けるべきである”

相手のことを察し、何も言われずとも自分で気づいて行動することを相手に求めていたんですよね。

女性は、彼に助けてほしい時、自分が抱えている問題については話すが、結局何をしてほしいというような言い方をしないことが多い。
それだけで彼が自発的に支援を申し出てきてくれるはずだと思い込み、直接的に頼むことを怠るのである。
「ベストパートナーになるために」より

この考えを元に行動すると、察してくれない夫に対し、「私が今こんなに大変なのに何か手伝おうと思わないの?」などと責め口調になってしまいます。
すると夫はいきなり責められたことに腹を立て、喧嘩になるという事態に発展してしまうのです。

最終的に、彼女はおそらく彼に頼むことになるだろう。
だが、その時までには、言いたいことを相当我慢しているので彼女の憤りは頂点にまで達している。
そうなると、彼女の要求は穏やかさをなくし、ヒステリックな命令口調になってしまうだろう。
「ベストパートナーになるために」より

察することが美徳という考えは捨てる

一般的には「察する」とか「空気を読む」という行為は美徳とされていますよね。

しかしその一方で、どんなに親しい間柄でも、相手の気持ちの変化を常にキャッチして行動するのは困難です。
私も夫との共同生活でそれを痛感しました。
どちらが悪いわけでもなく、それはしょうがないことなのです。

そもそも口に出しても伝わらない場合だって結構あるのです。
ましてや口に出さなければほとんど伝わってないと言っても過言ではないかもしれません。

だから私は察することが美徳という考えを捨て、察してほしいと思うことをやめたのです。

自分の要望は必ず口に出して伝える

察してほしい気持ちをなくすというのは具体的に言えば、自分の要望をこちらから進んで相手に示すということです。

これを試みた結果、私たちの夫婦喧嘩は劇的に減ることになりました。

何か手伝ってほしいときは、「○○してほしい」と伝える。
何か不快な思いをしたら、「○○は嫌な気持ちになるからやめてほしい」と伝える。

文句ではなく、あくまで要望を伝えるのです。

そうすると夫の方も「分かった」とか「そうだったんだ、ごめん」と理解を示してくるようになります。

男性にものを頼むときの4つの秘訣

1.タイミングを選ぶこと
2.命令するような態度・口調で頼まない
3.要件は短く。説明が長いほど抵抗感が増す
4.そして分かりやすく。変に回りくどい言い方はさける
「ベストパートナーになるために」より

喧嘩自体は悪いことではない

上記のようにこちらの要望を伝えても、受け入れてもらえない場合ももちろんあります。
そんなときはやはり喧嘩になってしまうこともあります。

しかし私は互いの要望を伝えた上での喧嘩は悪いものではないと思っています。

むしろそういう喧嘩をたくさん乗り越えて、互いの考えをだんだんとすり合わせていくものだと思うのです。

以前テレビか何かで、「結婚一年目にたくさん喧嘩した夫婦は離婚率が低い」と言っているのを見ました。
最初に自分の考えを示して喧嘩をたくさんしてしまえば、後々我慢しなくて済むということみたいです。

確かに私たちは結婚一年目にたくさん喧嘩をし、そのおかげで三年目の現在はだいぶ考えがすりあってきました。
「ここは相手の地雷だから譲ろう」というのが自然に出来るようになってきたのです。

喧嘩も悪いことばかりではないんですね。

あとがき

以上が私が夫婦喧嘩を減らすためにしたことの体験談です。

世の中には「喧嘩なんてしたことありません♡」なんていう夫婦もある程度はいるのかもしれないけれど、どうやら私にはそれは無理そうなので、自分たちの要望を互いに伝え、ぶつかるときはぶつかるというのをこれからも繰り返していくのだと思います。

それが私たちの「仲良しの秘訣」なのかもしれません。

ちなみに今回紹介した本は本当にオススメだからぜひ読んでみてね!

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

 

ではまたねー!

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